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カントリーリスクと不動産投資

By: Evan | 2012年6月7日

こんにちは! ハワイから日本の投資物件をリモート経営しているエヴァンです。

 

僕はこちらでの生活が落ち着いて来たらハワイで不動産を買い進めようと思っています。

 

その最大の理由は

 

「日本の投資不動産のヘッジ」です。

 

アメリカで大成功したヨシダソースの社長は「商売にヘッジもクソもあるかいな!」と仰っていますが

 

僕はヘッジしちゃいます。 汗)

 

そして日本に投資家の皆様にもぜひお勧めしたいです。

 

ヘッジ要因は大きく分けて2つ。

 

1.  日本の不動産事業のディフォルトリスク

2.  日本のカントリーリスク

 

です。

 

まず1のシナリオですが、

 

南海トラフ地震などの大地震が近い将来発生し、不幸にも僕のマンション2棟に津波で流されてきたタンカーが激突し完全倒壊してしまったとします。

 

一棟は実に海に近く、しかも活断層のそばなので現実的な話でもあります。

 

借金の返済が滞り破産するしかなくなった時に、もしハワイで家族が住んでいる家は守れたとしたらどうでしょう?

 

僕は現在日本にある資金をこちらに移動し、これを実現する方法で家を購入する準備をしています。

 

達成したときに詳細を報告したいと思います。

 

次のシナリオですが、

 

それは日本の構造改革が現状の様にほぼ全く進まないまま、人口減少が加速度的に進んで国力が著しく低下していくリスクです。

 

母国が衰退していくのはとても寂しく思いますし、そうなっては欲しくないと強く願いますがヘッジはしておこうと決め渡米してきました。

 

極端なシナリオですが、マーケットがある日突然制裁を下す日が来るかもしれません。 それは日本のディフォルト、ハイパーインフレ、日本の貨幣価値のリセットにつながるのです。

 

もしそんな不幸な日が来た時のために、余剰資金を不動産という形で国外に待避させておいたらどうでしょう?

 

しかもその余剰資金をハワイで寝かせていただけでキャピタルゲインで資産価値アップしていたとしたら?

 

一ドル300円以上になった時にお金を国内に戻したら投げ売り状態の優良不動産を購入できるかもしれませんね。

 

そこまでのシナリオにならずとも

 

そろそろ始まるであろう円安サイクルと

 

来る中国人富裕層によるハワイ不動産の購入の波により

 

キャピタルゲインのシナジー効果が期待できると予想しています。

 

 

Have a great day,

エヴァン