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ハワイでAirbnb:事故発生!Airbnbの対応は!? 最終回

By: Evan | 2016年1月27日

二回に渡って実際に起きたAirbnbゲストとのトラブルをレポートしてきました。

第一回

第二回

最終回はAirbnbにエスカレートしたら果たしてきちんと対応してくれたのか?についてです。

ゲストとの話し合いで折り合いがつかず、どうしようもなくなっていました。

最後の手段はAirbnbに仲裁を申し込むことです。

同じ問題解決センター内から「Airbnbに仲裁を申し込む」をクリックしてフォームに再度状況を説明して資料をアップロードします。

ハワイでAirbnb:仲裁申請フォーム

ハワイでAirbnb:仲裁申請フォーム

今の気持ちをアイコンで表現し、詳細状況を入力します。申請ボタンをクリックして完了です。

数日後、回答がありました。

「カスタマーエクスペリエンス」部門の個人名で結構長文のメールです。

それによりますと今回は被害額がデポジットを上回っているので直接ホストギャランティに申請してくださいとのこと。

ちなみにAirbnbでホストの要求するデポジット(保証金)は必要があるまではゲストには課金されません。

Airbnbはどのように保証金を取り扱っていますか?

絨毯にワインをこぼしてしまった、窓を割ってしまった、鍵を戻しそびれてしまった――そんな滞在中の予期せぬ災難から守ってくれるのが保証金です。Airbnbで保証金をご利用になるには、ホストは予約手続きが行われる前にリスティングに保証金を追加しておく必要があります。Airbnbサイト外で保証金を取り扱うことは、当社の利用規約に反するため禁止されています。

保証金の詳細とゲストの支払い情報は予約が承認された段階で保存されます。ホストが請求するまで、ゲストの支払い方法に課金や信用照会は一切行われません。ホストが保証金による補償請求が行えるのは、ゲストのチェックアウト日から48時間以内です。

ホストが保証金による補償請求を申請すると、当社が仲介に入り、必要に応じてゲストから支払いを回収します。詳しくはホストゲストの請求の流れをご一読ください。

保証金の金額は、予約確定後に届く領収書で確認できます。保証金はリスティングの料金合計には含まれておらず、サービス料もかかりません。

それでは絨毯にワインの染みが見つかったからといって強制的に保証金を徴収できるかといえばそうではありません。ゲストとのやり取りと場合によっては同様にAirbnbの仲裁が必要になってきます。

話を戻しますね。

ホストギャランティ(ホスト保証)へのリンクがメールに添付されており、それをクリックして申請して完了でした。

ホスト保証の対象となるには?
  • リクエストはAirbnbホスト保証利用規約をすべて順守するものとします。
  • ゲストのチェックアウトから14日以内または次のゲストがチェックインする日のいずれか早い日付までに、支払い請求フォームを提出してください

ホスト保証による支払い請求を提出する前にすべきことは?

  • ゲストに連絡し、苦情の内容をひとこと伝えておきましょう。ホストとゲストが直に話し合えばここを通すまでもなく解決するケースも案外多いものです。
  • ゲストと和解に至らない場合は警察に被害届を出すことをお勧めします。問題の大小を問わず被害届はあるに越したことはなく、また、$300 USDを超える賠償請求では被害届が必須となります。
  • 自分の被害がAirbnbホスト保証適用対象かどうかわからない場合や、ほかにご質問がある場合には、カスタマーサポートまでご連絡ください。

どのような書類が必要ですか?

  • 請求額が$300 USDを超える場合は警察の被害届(調書番号、担当警察官の市名、電話番号記載のもの)
  • 所有権を証明するもの(領収書、写真、動画)
  • 被害の証拠(写真、動画で結構です)
  • 破損や盗難被害を受けた物品の公正な市場価格の見積もり:
    • 物件については、購入価格、購入日、現在の状態を提出
    • 備品や家具については、修理または交換費用の見積りを提出
    • 絵画については、領収書原本など購入価格の証明になるものを提出

不慮のアクシデントが起き、上記をお読みになってご自分がAirbnbホスト保証適用対象になると思われた方は、下の「フォームに進む」ボタンをクリックしてください。

 

その後数日以内にまた回答がありました。同じ人からです。

さて、結果はどうなったかというと実は。。。詳細は公表できないんです。

なぜならAirbnbはホスト保証の結果について口外しないという約束の上対応してくれたからです。

なんだよーー!教えてくれないのー?

とお思いですよね?

ただ一つお伝えできるのは

今回のAirbnbの対応は総合的に満足のいくものでした。

このようなトラブルは本当に避けたいですが、100組も受け入れてくると必ずいつかはトラブルが発生するものです。

今回の体験でAirbnbのホストサポート体制を実体験することができ、継続して安心してホスト業wを営めることを確認しました。

と同時にハワイでは自己防衛の意味で対策を打っておくことも必要だなと思っています。

次回のAirbnb記事ではこの辺りをお話ししてみようと思っています。

 

マハロ!